補聴器の助成制度

補聴器の公的な助成制度のひとつに「障害者総合支援法」があります。

これは聴覚について身体障害者手帳を取得されている方に対して、補聴器購入費用の一部または全額を支給するものです。

また、これまでは聴力レベルが70デシベル以上の高・重度難聴の方が手帳の交付対象でしたが、最近では市区町村にもよりますが、手帳の交付対象とならない軽・中度難聴の児童にも補助がされるようになりました。

支給される補聴器は一般的に、ポケット型か耳かけ型になり、これにイヤモールドが付きます(付かない場合もあります)。 ⇒補聴器の種類

埼玉県補聴器センターでは、この制度を利用するにあたってのお手伝いをさせていただきます。 

障害者総合支援法

この制度を利用するには、身体障害者手帳を取得していることが前提となります。

はじめて利用する場合は、手帳を取得してから補聴器の申請となりますので、おおよそ1~2ヶ月ほどの期間がかかります。

手帳の取得から補聴器の申請・受け取りまでの流れをご紹介いたします。

◆身体障害者手帳の取得

①お住まいの市区町村の役所、福祉課窓口に相談します。

②指定された耳鼻咽喉科で判定医の診察・検査を受けます。

③診断結果を福祉課窓口に提出し、身体障害者手帳の交付を申請します。

④障害の程度に応じた等級の身体障害者手帳が交付されます。

 

◆補聴器の支給

①下記書類を福祉課窓口に提出し、補聴器の支給を申請します。

 ・申請書(市区町村の福祉課窓口)

 ・補聴器支給の意見書(指定の耳鼻咽喉科)

 ・見積書(補聴器販売店)…補聴器販売店で用意します。

②補聴器支給の可否についての判定後、「補装具費支給券」が送られてきます。

③補装具費支給券と印鑑を補聴器販売店に持参し、補聴器を受け取ります。

軽・中度難聴児への助成

さいたま市では、身体障害者手帳の交付対象とならない軽・中等度難聴の児童に、補聴器購入費の一部または全部が助成されるようになりました。

対象となるのは、以下の全項目に当てはまる方です。

 

①さいたま市に在住する18歳未満の難聴児

②両耳の聴力レベルが70デシベル未満、または片耳の聴力レベルが

 70デシベル以上で身体障害者手帳の交付の対象とならない方

③補聴器を装用することで、言語の習得等について一定の効果が期待できる

 と医師が判断した方

④市民税所得割額が46万円未満の世帯に属する方

 

詳しくは各区役所の支援課にご相談されてください。

補聴器メーカーによる割引制度

行政による公的な助成制度以外にも、補聴器メーカーによっては独自の割引制度を設けています。

対象となるのは、乳幼児から大学生までです。

詳しくは埼玉県補聴器センターまでご相談ください。